商業に関する学科

各科1クラス(40名) 計2クラス(80名)

新時代のビジネス社会を生き抜く力を身に付けよう!

~キーワードは「豊かな人間性」「ビジネスの実践力」「創造性」です~

■総合ビジネス科


 ビジネスの各分野を幅広く総合的に学習し、ビジネスの諸活動に対する理解力や実践力を身につけます。ビジネス文書作成ソフトウェアや表計算ソフトウェアの利用を中心としたパソコン操作の知識と技術を身につけます。(国公立・私立大学への推薦入学も可能)

■情報処理科


 高度情報化社会に対応できるよう、コンピュータの操作やプログラムの作成について専門的に学習します。自分で問題を分析し、最適なプログラムを作成することにより、物事に柔軟に対応できる資質や能力を身につけます。(国公立・私立大学への推薦入学も可能)

【ミックスホームルーム】


 商業科の2学科は、両学科の交流を通じて幅広い人間関係を築くことを目的として、令和5年度より1年次のクラス編成は2学科を混合するミックスホームルームとなっております。2年次以降は各学科のクラス編成になります。

■授業

 授業のうち、3分の2は普通科目で3分の1は専門科目(商業に関する科目)です。

 商業科目の授業で次の検定試験の学習に取り組みます。

資格取得

 商業に関する学科では、授業を通して様々な資格の取得に力を注いでいます。資格は、自分自身の知識の幅を広げるだけでなく、進学や就職の際に重要な役割を果たします。1級を3種目以上取得し、卒業時に表彰される生徒が多数います。検定取得率は、県下トップレベルの実績です。

 また、情報処理部・ワープロ部・簿記部など、専門学科に関連の深い文化部では、よりレベルの高い資格取得を目標としています。

 検定試験には、簿記、情報処理、ビジネス文書、商業経済、ビジネス計算、ビジネスコミュニケーション、財務諸表分析、英語などがあります。検定試験の詳しい情報は、全国商業高等学校協会のホームページをご覧下さい。

進路

 進路も多様化しており、最近は7割の人が進学しています。

 就職は、事務職・販売職が中心となりますが、幅広く就職先が内定しています。卒業生は職人業としての基本的なビジネス知識と技術が身についているので、企業からの信頼も厚く、県内外の主要企業で、多くの先輩が活躍しています。

 進学は、四年制大学、短大、専門学校と多岐にわたっています。資格取得により、国公私立大等への特別推薦などがあり経済学部・経営学部・商学部への進学が有利になります。

地域社会や企業等との連携

 地域の事業所でのインターンシップ(職業体験学習)、電話応対研修、租税教室などを行っています。